「時間がないから、バイオリンは無理」と決める前に

1日10分、1ヶ月だけなら続く

「子どもは『バイオリンやりたい!』って言うけど・・・」
 
「いつもの生活のリズムで練習の時間を作れないから、バイオリンは無理だと思う。」
 

 
と諦める理由を最初から決めていませんか?
 
 
「無理」と決める前に、ちょっと想像してみてください。
 
 
「1日10分、スマホを斜め読みしている時間を削る」
 
 
なら、できませんか?今日から永久に、ではなく、1ヶ月だけ。
 
 
1ヶ月だけ、スマホの代わりにバイオリン練習にするのです。
 
 
「たった10分でいいの?」
 
 
と驚くかもしれませんが、たぶん最初のうちは、お子様は「5分で疲れてしまう」ので、準備と片付け合わせても10分にもならないでしょう。
 
 
そして、練習に慣れてきて10分、15分と続けられるようになる頃は、すでに練習のリズムが身についているので、そのまま1ヶ月続けられます。
 
 

期間限定なら、子ども達もやりきる!

1ヶ月の時間は、どんどん減っていきます。
 
 
今日は残り30日でも、明日になれば残り29日、その次の日には残り28日・・・
 
 
「1ヶ月だけ」という限定なら、人は多少の無理も乗り越えられるもの。それは子どもも同じ。
 
 
実際「1ヶ月」と限定でレッスンに参加した子ども達は、ピアノのお稽古や塾通いと両立させて、親が驚くほどの集中力を見せています。
 
 
「うちの子は、発表会は出られなくてもいいや・・・」と親があきらめ気味だった4歳さんは、人一倍の頑張りで、発表会では小学生に交じって堂々と演奏していました。4歳なので最初は遅れ気味でしたが、慣れてくると練習意欲も湧いてきて、担当講師も驚くほどの成長でした。
 
 
「ピアノのコンクールがあるから、バイオリンできるのは今だけ」と分かっていた7歳さんは、最初からバイオリンの練習に意欲的で、発表会の本番ではソロ演奏を担当しました。でも、ピアノの練習の手を抜くことはありませんでした。むしろピアノも今まで以上に練習するほど。弦楽器経験を積んだことをピアノの先生にも褒めてもらい、中身の濃い1ヶ月でした。
 
 
夏に参加した9歳さんは、泊まりの学校行事などで楽器に触れない日が続いてしまいました。もっと上手に弾けるようになりたいと、家族旅行にも楽器を持って行き、足りない練習時間を埋めました。
 
 

「無理」と決める前に、チャンスを1回

「そうはいっても、うちの子はちょっと・・・」と思うなら、すべて諦める前に、お試し参加でいちどだけバイオリンに触ってみませんか?
 
 
お試し参加では、弾き方だけでなく、楽器の扱い方、音の調整、しまう時の注意など日々の練習に必要なこと、中にはちょっと面倒なことまで一通り体験します。
 
 
そこで「バイオリンやりたい!」と言えたら、1曲完成まで1ヶ月だけ頑張ってみるのもいいでしょう。
 
 
反対に、最初は「バイオリンやりたい!」と意欲満々でも、実際にバイオリンを弾いてみて想像以上に難しいことを知ると、ピタッと興味を失うこともあります。見た目の優雅さからは想像つかない、バイオリンの難しさです。
 
 
「やってみなければ分からない」のだから、やってみた結果、「自分には合わない」「想像と違った」と判断できたので、それも一つの成果です。根拠なしに「無理」と最初に決めてしまうのとは全然違います。
 
 
何も試していないうちに「無理」と決めてしまっては、子どもの興味は不完全燃焼。
 
 
「まず、やってみる」
 
 
言うのは簡単ですが、実は大人のほうが躊躇しているのです。
 
 
「無理」と可能性を閉ざすのではなく「やってみて、決める」チャンスを子どもに、そして親自身にも与えてみませんか?